教育関係のサービスを展開する会社のIT部門で働いていましたが、M&Aで経営体制が変わり、私のやりたい仕事が続けられなくなり転職を決意。デジタルに対する理解が深く、積極的に投資している会社で働きたくて、JINSへの入社を決めました。大きい会社だとIT部門も分業制になりますが、JINSは上流から開発の下流まで担当できます。

ITデジタル部は、社内SIerみたいなポジションであるのに対し、私が所属するデジタル推進部は、より中期的で大規模なプロジェクトを担当しています。現在、サプライチェーンの大規模な刷新プロジェクトを進めており、複数のプロジェクトを同時並行で進める中で、私はそれを統括するプロジェクトマネジメントの役割を担っています。それに合わせて、各部署で自分たちの部署が抱える課題をITで解決するために、デジタルを積極活用できる人材の育成を進めています。グローバルデジタル本部だけでなく、各部署にデジタル人材を配置することで、JINSのデジタルシフト加速させる狙いがあります。

デジタルシフトを実現するには、社内の各部署で課題をロジカルに整理し、システムによる解決策を立案する人材が必要です。その役目を果たすのは必ずしもエンジニアではなく、”デジタル脳”を鍛えてシステマティックに物事を考えられる人材であればよいのでは考えています。デジタル推進部では、そんなデジタル人材を自社のあちこちで生み出すプロジェクトを進めています。