グローバルEW事業開発本部
海外事業部
台湾事業G

グローバル展開の最前線で、自分らしく貢献

Profile

佐々木 華恵
12歳まで中国・上海で育つ。新卒でD to Cのアパレルベンチャーに入社し、サプライチェーンマネジメント(SCM)などに従事。また、内製する自社の生産管理システムの開発プロジェクトに業務側として参画した。その後、SCMコンサル会社で3年間、食品会社の情報システム部の運用保守管理改善プロジェクトに携わった。2021年5月JINS入社。国内のIT部門を経て、2024年3月より台湾駐在中。

希望し続けてきた、中国語を活かせる業務で会社に貢献

中国語を使った仕事をしたくて、JINSの前に2社で勤めてきましたが、なかなか希望が叶わず、中国語圏との業務に確実に携われる環境を求めて、JINSに入社を決めました。コンサル会社からも内定は出ていたのですが、それまでの経験から社内で部署を超えて一丸となって同じ目標を目指す一体感のありそうな事業会社であるJINSを選んだのです。実際に入社してみると、風通しの良い雰囲気でイメージ通りでした。

そして国内のIT部門に配属され、グローバルで最新のアイウエアテクノロジーのリサーチを行ったり、フランスのバーチャルフィッティング機能の開発会社の窓口を担当したり、中国のVRメーカーに専用の度付きレンズの提供を行ったりしました。2022年9月にはJINS台湾の自社ECサイト開発プロジェクトに、要件定義が終わった段階から参画し、日本から台湾にいるPMのサポートを務めました。

中国語を仕事で使いたいと言い続けてきたことで、このように、中国語を活かせる業務に就くことができ有難かったです。また、VRレンズのプロジェクトではチームや部署を超えて、社内の各分野の高い専門性を持つメンバーと新商品リリースに向けて知恵を出しながら協力し、まさに理想としていた一体感のある働き方ができました。さらに、台湾の自社ECサイト立ち上げプロジェクトでは言語や物理的距離、業務部門とITの相互の知見の差など、様々な壁を乗り越え、日台の架け橋の役割を担うことができたこともあって、JINS台湾からぜひ駐在してほしいと要望してもらえたのです。それを受け、2024年3月に、まさに希望通り、台湾赴任を果たしました。

グロース期にある台湾JINSのEC利用拡大を、店舗を巻き込み挑戦

いま台湾で私が取り組んでいるのは、昨年7月にリリースしたECサイトにおける会員数の拡大施策の企画・実行です。JINS台湾は61店舗(2024年6月時点)の規模になっているので、そのリソースを生かし、店舗からECに送客してもらうことを依頼し、協力いただいています。ただ、店舗にとっては仕事が増えてしまいますし、自店舗の売上に直接貢献するわけでもないので、動機付けが重要です。そこで、オンライン/オフラインが融合していくことで会社全体の売上向上となり、店舗でのお客様からの問い合わせ対応の負担が軽減されたり、将来は逆にECから店舗への送客もできるなど、店舗にとってもメリットとなり得ることを理解してもらい、協力いただくための準備を行っているところです。

これまでは自社や他社の売上を支える側のお仕事ばかりしてきたため、このように売上を拡大させる側の業務は初めての経験です。JINSでは駐在員になると、それまでやってきた業務に加え、新しい分野への挑戦を求められるが、それだけ期待し任せていただけるありがたい環境でもあります。

JINSは台湾に2015年より進出して、知名度好感度共に台湾でナンバーワンを目指し、ECも拡大基調にあり、JINSで最も元気な地域の1つです。ITとECの担当者として、さらにオンライン/オフラインを融合させ、アイウエアを求めるお客様の一番近くにあるブランドにしていきたいですね。

誰にでも話しかけやすくサポーティブな風土が、挑戦を後押ししてくれる

JINSが働きやすいのは、「人がいい」からです。どこの部署も相談すると丁寧に話を聞いていただいた上で一緒に前向きに検討し、協力の姿勢を見せてもらえるんですね。
ですから、新しいことに挑戦しようとする際にも、非常にやりやすさを感じます。

また、女性にとっても働きやすい環境です。そもそも女性社員が多く、子育てをしながら大きなプロジェクトをけん引するメンバーもいれば、仕事も趣味も全力投球で楽しむメンバーもいたり、年齢や状況を問わず、自分に合ったスタイルで生き生きと働いていますね。特に日本はスーパーフレックスで、1ヵ月の間で定められた総労働時間に足りていれば、どの時間で働くのも自由かつ正当に評価されます。男性でも、子どもの通院や学校行事で日中数時間離席することもあるので、融通が利く優しい会社だなと実感しています。

この記事を読んでくださっている方へのメッセージ

JINSは私自身が経験したように、声を上げればチャンスを与えてもらいやすい会社であり、熱意を持って挑戦する人に対して周りも協力してくれる暖かい環境です。それは日本にとどまらず、企業文化としてグローバルで浸透していることを台湾に赴任してより実感しました。グローバルでのさらなる展開に向けて、挑戦できる機会はたくさん待ち受けています。様々な垣根を越えて、前向きに楽しく協力しながら一緒に会社と自身の理想を実現していきましょう。