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クロストークCROSS TALK
子どもを理由にキャリアをあきらめない
パパママ社員のお仕事エピソード
TALK02
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齋藤 大
2011年3月にジンズに入社。
店舗から複数の部署を経てITデジタルに異動し、現在はECのフロント/バックのシステムを担当。
昨年2か月半ほどの育休を取得後、職場復帰。仕事にプライベートに日々奮闘中です。 -
若槻 雅代
2年半の産休、育休を取得した後、2021年4月にJINS入社。
現在、5歳と4歳の2児のフルタイムで働くママ。休日は子供たちと公園で体を動かして遊んでいます。物流システム会社にて物流現場、WMS運用保守、改善、自社WMSの導入サポートを経験。
お二人が担当されているお仕事について教えて下さい。
若槻:私はITデジタル部のDC(Digital Commerce)基盤グループに所属していて、齋藤さんと一緒に主に各国のECサイトのシステム企画から開発、運用保守までを広く担当しています。
齋藤:私はJINS歴10年以上になるんですが、最初は店舗スタッフからキャリアをスタートして、日本のEC(オンラインショップ)立ち上げに合わせてMFC(Micro Fulfillment Center*)に異動してECバックエンドのシステム開発やオペレーション設計などに携わりました。そこからEC事業全体にも深くかかわるようになり、現在のITデジタル部に異動してきました。今は日本だけじゃなくグローバルECに関するシステムを担当しています。
*) ECでお客様から注文された商品の保管やピッキング、加工、検品、梱包して配送する小規模な物流施設のこと。
若槻:私は入社して3年目で、入社以来ずっと齋藤さんと同じチームで仕事をしています。
齋藤さんはアイウエアの商品知識やお客様の購入プロセスなど、店舗とECと、どちらの視点からも知っていることが多いので、入社当時はいろいろ教えてもらいましたし何度もMFCに足を運びました。
前職でもアパレルのECバックエンドを担当していたんですが、メガネという商材が特殊なこともあって最初は驚くことも多かったですね。レンズの径不足チェック*がシステムに組み込まれてたりとか。笑
*) 径不足チェックについてはこちら
お二人ともお子さんがいらっしゃいますが、出産や育児でお休みは取りましたか?
齋藤: 僕は11ヶ月になる子どもが1人いて、去年お休みをもらいました。育休ではなく産後パパ育休という制度を使って2週間ずつに分けて取得しています。
早い段階から上司に相談して、若槻さん含めチームのメンバーに相談しながら引き継ぎの準備を進めていましたが、いざ休んでみると、子育てに奮闘しながらも「今みんな何やっているんだろう」「迷惑かけてるんじゃないか」って考えることもあって。
少し置いてけぼり感というか、浦島太郎感というか。申し訳ない気持ちもありましたね。
若槻:すごくわかります。私は前職の時に産休と育休を取得したんですけど、みんな働いてるのに私は何してるんだろうな、と疎外感みたいなものを感じたことはありました。
JINSに入社してからはお休みは取らずに子育てしながらフルタイムで働いています。4歳と5歳の子どもが2人いるので、朝7時半に子どもたちを保育園に送って、18時にはお迎えなのでその間にご飯を準備して、洗濯して... 毎日必死です。笑
お仕事と育児の両立についてはどう考えていますか?
若槻: 私は2人続けての出産だったので、前職で育休も合わせて2年半くらいお休みしました。その後復帰はしたのですが、子どもがいると任せられない仕事というものが慣例的にあって、どこか物足りなさがあったというか...
もちろん配慮してもらえてること、時間に余裕があることはありがたかったですし、その方がいいという人もいると思うんです。でも私にとっては子育てと自分のキャリア、今後の人生をどうしたいのか考えるきっかけになりましたね。
齋藤:JINSでは私たちの他にもお子さんがいる人が多くて、学校行事に参加したり子どもが急に体調を崩したり、そういうことを経験している人が他にもいるので理解があると感じることは多いですね。お互いにフォローし合ってますし、 特に若槻さんにはもう、本当にお世話になりっぱなしです。笑
若槻: いやいや、それは私も同じです。笑
私が急遽外さないといけなくなったときも齋藤さんが代わりに対応してくれて。ITの仕事なので急なシステムトラブルもありますし、普段からお互い自分がいなくても仕事が回るように意識していることも大きいですね。
私の場合、子どもの行事で休む、中抜けする、急病で保育園から呼び出される、子どもが2人いるのでイベントも2倍なんです。でもJINSではそういったことへの配慮を感じますし、その上で私自身がどうしたいかに耳を傾けてくれて、どうしたら実現できるかを一緒に考えてくれます。自分の成長をすごく感じますし、子どもを育てながらそれが感じられることは自信にもつながってます。
お二人の今後について教えてもらえますか?
若槻: これまではシステム開発の上流をメインに担当してきましたが、今は開発が自分でできるようになりたくて、コーディングにチャレンジしてます。子育てをしながらフルタイムで働く大変さはありますけど、大変だからこそ「もっとこうしたい」「こうなりたい」って思いが生まれてくるんです。
子どもを理由にキャリアをあきらめない、これからもそう思いながら仕事をしていきたいですね。
齋藤:僕はそうですね、すごく生々しい話ですけど、家族が食べていくためにもっと働いてお金を稼ぐ、原動力はそこですかね。笑
若槻: 齋藤さんらしいですね。笑
齋藤:それはそれとして... 笑
子どもができたことで成長意欲というか、モチベーションが上がったのは事実ですし、子育てしながらも行動力があって、日々色んなことにチャレンジしてる若槻さんの存在はいい刺激になってます。
そのためにも自分にとって働きやすい環境で仕事ができることはすごく大きいですし、僕も負けないように頑張りたいですね。
若槻: 色んな意見があるとは思いますが、子育てをしながら、でもキャリアも諦めたくないと思ってるパパさんやママさんがいたらきっとJINSには活躍できるフィールドがあると思うので、ぜひ一緒に働きたいです。