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守りに入ったら終わり
それがJINSのIT部門のカルチャー

佐藤 拓磨

Profile
大学卒業後、外資系コンサルティング会社に入社し、大手小売業向けのBPR・BPO・SCMのコンサルティング支援やシステム導入プロジェクト支援に従事。オープンソースをベースとしたCMSのシステム開発会社における統括マネージャー等を経て、2013年JINSに入社。国内オンラインショップの受注管理およびウェブサービス運用を担当。JINS MEMEの立ち上げメンバーとして、スマホアプリ、IoTプラットフォームをAWS サーバーレスで実現した後、ハッカソンイベント運営や新たな開発言語の導入など、JINS MEMEを広くエンジニアに利用してもらう活動を実施。最近では、中国アリババクラウドの導入やsalesforce AIのトライアル実施など、技術領域で幅広く活躍。

コンサルタントからエンジニアへ

一般的にはコーダーからエンジニアになってコンサルタントへというパターンが多いですよね。私の場合は偶然でしたが、上流から先に経験を積んだことは、結果的によかったと思っています。ビジネス領域をまず理解、経験してから技術面を深めていくほうが、その逆よりも、上流から下流まで思考を行き来させやすいように思えますから。視点を柔軟に持てることは大事だと考えています。

JINSを転職先に選んだ理由

直前にいたシステム開発会社では注文を受ける側だったわけですが、よりお客様からの反応をダイレクトに受け取れる立場で、自分で意思決定していきたかったのです。もともと小売業のコンサルティングを経験していたのでB to Cが馴染みやすかったですし、メガネのECでは日本で最多の売上を誇っており、先進的な取り組みに積極的なイメージもありました。

やりたい仕事は自分で勝ち取る

最初は、ECのシステム全般を見ながらシステム開発管理、ベンダーコントロール、設計などに携わりました。その後、JINS PAINTという自分でメガネをデザインするモバイルアプリケーションの開発で、システム開発側の担当を務めました。
そんな時に、JINS MEMEの記者発表が行われ、プロジェクトが立ち上がったのです。これはまさに私のITリテラシーを活用すべき場だと飛びつき、すぐに自ら社内プレゼンしてプロジェクトに参画しました。システム開発の統括をやらせてもらい、JINS MEMEをローンチする頃には全社のシステムを見る役割を担うようになりました。
ハードウェアもIoT、クラウド、データ分析といった領域も、最先端のことを一気に実行していったわけで、シビれる経験でした(笑)
それ以来、インフラ構築から社内ネットワーク、サイバーセキュリティー、業務改革など、プロジェクト単位で広い領域に携わってきました。今は、海外のインフラも担当しています。

現在はシステムの9割がAWSです。JINS PAINTで初めてパブリッククラウドを導入してノウハウを掴み、次いで、2014年にECをAWSにしました。先進的といわれますが、判断基準は「3年後に来そうなもの」。これで大体外れはないです。直近では、中国の基幹システムをアリババクラウドで動かしています。現地のベンダーにも言質をとって、使えるという肌感を自分なりに得て決断しました。

Salesforceは、Service Cloudを使い始め、社内ではレガシー化していたカスタマーサポートの改革を進めています。これまでは、お客様から問い合わせを受けたオペレーターが、会員情報や購入履歴など複数画面を立ち上げて対応していたのを、1つの画面で統合的に情報を把握できるようにしました。
また、EinsteinのAI機能を搭載したCRMも導入する計画で、ここが形になると顧客管理のまさに「頭脳」となると期待しています。さらに、従業員向けのボットも構想しており、店舗などからの問い合わせ対応などにおいて、ユーザー体験の向上を狙っています。

 

JINSのエンジニアはこんなに面白い

テクノロジーといっても、その中には異なる専門領域がたくさんあるもの。JINS MEMEをやって感じたのは、そうした専門領域の全てを知って、全てを生かす考えが重要だということです。しかも「IT×ビジネス」の話が理解できることが大切で、事業目線で有機的に取り組まないとJINS MEMEのような画期的なプロジェクトはうまく進められないのです。また、100人でやるよりは10人でできたほうが、コミュニケーションがシンプルです。1人あたりのカバー範囲は広いほど良いし、なおかつ深さも必要だと実感しました。そうしたことに順応できるエンジニアはいいですね。

イメージしやすい言葉に「バイモーダル」というのがあります。モード1・モード2という2つの流儀を使い分ける手法のことで、ウォーターフォール型開発のようにコスト削減や効率化を重視するやり方(モード1)と、アジャイル型開発などスピードや柔軟性を優先するやり方(モード2)の、両方が必要という考えです。どちらかに偏らない、バランス感覚が大事ということですね。投資して華やかに新しいことを打ち上げても、それをビジネスに落とし込むときに、いかにお金を生み出すかの壁に必ずぶつかるものです。オペレーションが成功して初めてマネタイズできる。エンジニアでもこの両方が分かっている人間が強いのです。JINSでもまさにそうですし、私自身も挑戦中です。
実は今は、モード1と2の両方が必要だということも含めて、ITに対する理解が全社的になされていますが、一時、事業側からは理解されなかった時代もありました。たとえば、それまでの基幹システムでは実現不可能なことがある時に、事業側にしてみれば、ITなのになぜこれができないのかと槍玉に上がったりもしたわけです。それが、トップの田中が自ら、ITのことを自分なりに知ろうとしてくれました。それで社内でもITに対する理解が深まるようになって、今はバランスが取れているというわけなのです。いま、JINSが会社の戦略として掲げているのが『Product』『Experience』『Data』の3軸ですが、これらはモード1と2の両方がないとできないこと。とても良い定義だと思います。

この記事を読んでくださっている方へのメッセージ

JINSは「ベンチャー気質を持ち続けなければならない」と思っています。これは、田中が常々言っていることです。このベンチャー気質を持つことが強く求められ、かつ効果があるのがIT部門なのだと思っています。守りに入ったら終わり。それがIT部門のカルチャーでもあり、様々なバックグラウンドの人が多く、面白い人が揃っています。

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